2011年12月6日火曜日

日本料理「縁(ゆくり)」の忘年会・新年会プラン

先日、日本料理「縁(ゆくり)」で今年度の「忘・新年会コース試食会」を行いました。

今年のおすすめは「いのぶた」のしゃぶしゃぶ懐石。
試食会でも大好評でした!



いのぶたは産地が限られていて生産量が極めて少ないため、一般的には馴染みの薄い食材ですが、豚肉よりも低脂肪で、臭みがなく、肉質も軟らかいとても美味しいお肉です。

しゃぶしゃぶは豆乳鍋仕立て。よりお肉の旨味が増して美味しいです!



ぽん酢や胡麻だれで食べるのが一般的ですが、おすすめは塩です!

いのぶたは臭みがほとんどないので、シンプルに塩で食べるとお肉本来の旨味が楽しめます。
(左から:天然塩と酢橘・ぽん酢・胡麻だれ)



お野菜もたっぷりでお召し上がりください。
「懐石」と聞くと、少々敷居が高いイメージですが、ぜひぜひお気軽にお越しいただければと思います。





日本料理「縁(ゆくり)」の忘新年会プラン (※要予約)
期間:2011年12月1日(木)~2012年1月31日(火)
人数:4~20名様
・懐石コース 《瑠璃(るり)》   ¥10,000
・懐石コース 《翡翠(ひすい)》  ¥12,000
・群馬県上野村産「いのぶた」のしゃぶしゃぶ懐石 ¥10,000
(各料金 / フリードリンク付・税金込み・サービス料別の1名様料金)

【ご予約・お問い合わせ】日本料理「縁(ゆくり)」 Tel. 03-3293-2181

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2011年11月2日水曜日

日本橋美人博覧会

ただ今、庭のホテルのロビーには、様々な浮世絵が展示されています。

喜多川歌麿、東洲斎写楽などなど…

【洗張り】 鳥居清長
 
【松本米三郎 けはい坂少将実はしのぶ】
東洲斎写楽


庭のホテル 東京 は「第4回 日本橋美人博覧会」の千代田区「スタンプ浮世絵ラリー」の会場になっており、4種類の浮世絵スタンプを集めた方には参加賞を差し上げています。(賞品がなくなり次第終了)

ロビーに展示中の浮世絵


日本料理「縁」の入口にも浮世絵を飾っています。

【生け花を生ける娘】 歌川豊国
 
 「縁」は、「スウィーツラリー」にも参加しており、デザートセットまたは和菓子セットをお召し上がりのお客様にシールを差し上げています。(こちらもシールを3枚集めると先着順で参加賞がもらえます)
今のおすすめスイーツは、特製「秋のクリームあんみつ」。柿や梨などの秋の果物とかぼちゃの餡が特長です。この他、金木犀ブリュレ、丹波産大納言小豆の栗饅頭-モンブラン風-など、秋の味覚満載のスイーツをお楽しみいただけます。

縁のスイーツ「秋のクリームあんみつ」。
黒蜜を掛けてお召し上がりください。


日本橋は江戸時代から諸街道の起点として親しまれてきました。今年は、現在の石造りの日本橋になってちょうど100年です。 



橋柱の「日本橋」の文字は、かつて東京市の依頼で最後の将軍、徳川慶喜が書かれたとのこと。

獅子が持っているのは東京市の紋章。
(現在も東京都の紋章として使われています。)

東京に住んでいると、いつも何気なく歩いてしまう日本橋ですが、時には歴史に思いをはせて通ってみてはいかがでしょう?



日本料理「縁」 和のティータイム
14:00~16:30(ラストオーダー) ※年中無休
・創作和菓子セット 1,200円
   金木犀ブリュレ
   丹波産大納言小豆の栗饅頭-モンブラン風-
・特製デザートセット 1,800円
   秋のクリームあんみつ


庭のホテル 東京 から日本橋まで
東京メトロ半蔵門線「神保町」(ホテルより徒歩8分)より2駅、「三越前」下車

◆第4回 日本橋美人博覧会(2011年11月8日(火)まで開催中)


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2011年10月28日金曜日

第52回 東京名物神田古本まつり

昨日から神保町名物「神田古本まつり」が始まりました。(期間:10月27日~11月3日)
今年で52回目を迎えるこの古本まつりは、東京の秋の風物詩の1つとして、毎年多くの人々が訪れます。


特に昨日は初日ということもあり、靖国通り沿いの舗道にずらりと並んだワゴンには沢山の人だかりが出来ており、皆さん熱心に本を物色していました。



隅から隅までくまなくチェックすると、1日では足りないくらいです。



文学全集から写真集、雑誌の古本をはじめ、江戸時代の和本もど~んとワゴンに積まれています。浮世絵の複製も1300円で売られていました。

 



この期間中に古書店やワゴンで5,000円以上本を買うと、買った本を無料で日本全国どこでも無料で配送してくれるそうです。段ボールにもちゃんとマークが入っています。



古本まつりは113日(木)まで開催されます。また、1029日(土)と30日(日)には「神保町ブックフェスティバル」や「神田スポーツ祭り」も開催され、神田エリアは楽しいイベントが満載です。



<庭のホテル 東京 からのお知らせ>
神田古本まつりの期間に合わせて、人気の「神保町公式ガイドvol.2」プレゼント付き宿泊プランがおすすめです。詳細はこちらから。
・予約期間: 2011年11月2日(水)まで
・料金: 2名1室利用時 1名様 9,000円~(朝食付)

特典として神保町公式ガイドvol.2をプレゼント!












神保町の古書街
庭のホテル 東京 より徒歩約8分

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2011年10月19日水曜日

日本料理「縁(ゆくり)」~群馬県上野村便り~

9月30日(金)に料飲部のスタッフ3人で群馬県上野村に食材視察に行ってきました。

かねてよりお付き合いのある上野振興公社様からお誘いいただき、今回お伺いいたしました。

首都高から外環道、関越道を利用して、庭のホテル 東京(東京都千代田区)から約3時間の行程でした。運転は振興公社の方にお任せきりでした…。ありがとうございました。


上野村は、本当に自然が豊かで、緑と水がきれいな場所でした。

公園に山椒の木があり、見せてもらいました。

今回は村で一番力を入れている「上野村きのこセンター」と「JA上野村猪豚センター」を中心に案内していただきました。


きのこセンター視察中です。
 
見て下さい!この椎茸と舞茸の肉厚ぶり! 

茶色と白の舞茸
椎茸は丸々としています。


  「縁」ではただ今、このきのこをふんだんに使ったコースをお召し上がりいただけます。

上野村のきのこは、現在東京の大田市場でもブレイクしているそうです。ぜひ日本料理「縁(ゆくり)」でいち早くご賞味ください。

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2011年9月27日火曜日

秋の気配

ホテルのエントランスに植えられているナナカマドの実が、今年も少しずつ赤く色づいてきました。



初夏に小さな可愛らしい花を咲かせていましたが、夏の猛暑や台風に気を取られているうちにいつの間にか白い実に姿を変えていました。

2011年4月26日に撮影したナナカマドです。

これから日ごとに赤く色づいていくのが楽しみです。



皆さんはナナカマドの名前の由来をご存知でしょうか?
木がとても硬く、7回かまどで燃やしても、まだその原型を留めている事から「七竈(ななかまど)」という名前がついたそうです。
何と頑強でタフな木なのでしょう!その木がとても可憐な花を咲かせ、可愛らしい赤い実をつけるとは・・・。そのギャップが面白いですね。


赤く色づいた実は、ヨーロッパなどでは果実酒やジャムにして食されるそうです。
個人的には、そのうち庭のホテル 東京 のレストランでも自家製の果実酒やジャムがお目見えする日が来ると良いなと密かに思っています。

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2011年8月23日火曜日

庭のホテルのお客様~野鳥編~

庭のホテルの中庭とエントランス周りには、よく野鳥が遊びに来ます。
いつか写真に撮ろうと思い、やっとシャッターチャンスが訪れました!

鳥の種類に詳しくないので、いろいろと調べたのですが、ヒヨドリでしょうか?
日本では都会でもそれほど珍しい鳥ではないようですね。


これが、嬉しいことに、1羽だけでなく、2羽で来てくれるんです!
つがいかな、とみんなでと話しています。



こんな感じで仲良く寄り添っています。
小石川後楽園や皇居が近いので、その辺りから飛んできているのかもしれません。
これらの写真はホテルのエントランスで撮りましたが、中庭ではよく水浴びする姿を見かけます。


ホテルのオープン当初から2羽で見かけているのですが、ずっと同じ鳥が来てくれているのでしょうか。とても嬉しいです。

日本料理「縁」のから見える中庭はこんな感じです。
もしかしたら、皆様が次回来店されたとき、鳥たちの様子が見られるかもしれませんね。 


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2011年8月16日火曜日

グリル&バー「流」のランチ~こだわりの野菜~

グリル&バー「流(りゅう)」のこだわりは、何と言っても新鮮な野菜。

先日、新潟県の十日町から新鮮な野菜が届きました!

こちらのトウモロコシは、ランチのサラダバーにも並びます。生で召し上がると新鮮な甘みを楽しめます。


赤オクラ、ゼブラナス、赤つる紫です。


こちらは白と黒のピーマン、とカルビタと言う名前のトマトです。



本日のランチタイムのサラダバーです。
十日町のトウモロコシも並んでいます!生のままでシャキシャキとした食感と甘みをお楽しみください。
一番手前はじゃがいも「インカのめざめ」。シンプルに茹でただけですが、驚くほど味が濃いです。



たくさんの種類のトマトが食べられるのも「流」ならではです。
本日は、手前左からチェリートマト、北海道産のグリーンメリット、カルビタトマト(上の写真のものです)。奥左は、もてもてキッキ、右は桃太郎トマトです



葉物野菜も充実しています。
ベビーリーフ、マスタードグリーン、ルッコラ、小松菜、みず菜、レタスです。



手作りのドレッシングは左から、ハーブ、バルサミコ、フレンチです。



そして、こちらもシェフのこだわり。シンプルにオリーブオイルと塩だけでも野菜本来の味をとても美味しくいただけます!
オリーブオイルはイタリアのブーリア州産ゴッチョドーロ・エクストラバージンオイル。
塩はフランス・ブルターニュ半島産の海塩。日本語で「海の花」と呼ばれる「フルールドセル」です。



シェフ厳選の野菜は、もちろんディナータイムもお楽しみいただけます。
皆様のお越しをお待ちしております!


グリル&バー「流」
ランチタイム   11:30~14:00ラストオーダー
ディナータイム  17:30~21:30ラストオーダー

ご予約・お問い合わせ 03-3293-1141(直通)

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2011年8月8日月曜日

和のティータイム2 ~日本料理「縁(ゆくり)」~

本日8月8日は暦の上では立秋ですが、まだまだ東京では暑い日が続きそうですね。
さて、8月の「和のティータイム」おすすめのデザートは、そんな暑い日にもぴったり、
さっぱりと涼感あふれる一品です。

「冬瓜の梅煮と柚子風味のところてん、青じそのソルベ添え」




ソルベの上には花穂じそと銀箔が散らしてあります。
花穂じそは、開花しかけ(3分程度)のしその穂で、かわいらしいピンク色の花が見えます。



こちらのデザートは、8月の「縁懐石」のデザートとしてもお召し上がりいただけます。
丁寧に仕立てた懐石料理もぜひご賞味ください。



日本料理「縁(ゆくり)」 和のティータイム
営業時間 14:00~16:30(ラストオーダー)
創業290年京都の老舗「一保堂」の日本茶を使用しております。

<日本茶>
ほうじ茶…700円
煎茶…900円
抹茶…900円

<和のデザートと日本茶のセット>
創作和菓子セット…1,200円
「縁」特製デザートセット…1,800円

お問い合わせ: 日本料理「縁(ゆくり)」 033293-2181


2011年7月25日月曜日

庭のホテルの夏の風景

日本には数々の夏の風物詩がありますが、この夏の庭のホテルの風景をご紹介します。

少しでも涼しくお客様をお迎えするために、1日3回エントランスに打ち水をしています。
10:30、14:30、17:00ですので、和服のスタッフが打ち水をしていたら、ぜひ声を掛けていただき、ご一緒に打ち水体験をしてみてください!




ノスタルジックな蚊遣り豚。こちらは日本料理「縁(ゆくり)」の入口です。風に乗ってほのかに香る蚊取り線香も夏の風物詩ですね。



「縁」の軒先には南部鉄の風鈴があり、涼やかな音色を響かせています。

 


ほおずきや朝顔の鉢植えもホテルのエントランスや「縁」の他に、スモーキングデッキ、リフレッシュラウンジに置いています。こちらの写真はほおずきです。

 


昨年も好評いただいたフロントスタッフの浴衣でチェックインを今年も行っています。
暑さも吹き飛ぶ爽やかな笑顔で皆様をお迎えいたします!