2011年9月27日火曜日

秋の気配

ホテルのエントランスに植えられているナナカマドの実が、今年も少しずつ赤く色づいてきました。



初夏に小さな可愛らしい花を咲かせていましたが、夏の猛暑や台風に気を取られているうちにいつの間にか白い実に姿を変えていました。

2011年4月26日に撮影したナナカマドです。

これから日ごとに赤く色づいていくのが楽しみです。



皆さんはナナカマドの名前の由来をご存知でしょうか?
木がとても硬く、7回かまどで燃やしても、まだその原型を留めている事から「七竈(ななかまど)」という名前がついたそうです。
何と頑強でタフな木なのでしょう!その木がとても可憐な花を咲かせ、可愛らしい赤い実をつけるとは・・・。そのギャップが面白いですね。


赤く色づいた実は、ヨーロッパなどでは果実酒やジャムにして食されるそうです。
個人的には、そのうち庭のホテル 東京 のレストランでも自家製の果実酒やジャムがお目見えする日が来ると良いなと密かに思っています。

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