2012年12月7日金曜日

東京の夜景



東京タワー方面の夜景です。

撮影場所は、浜松町の世界貿易センタービルの展望台。
この日は天候が非常に良く、きれいな夕暮れを見ることができました。
ちょうど、富士山の後ろに夕日が沈んだところです。



東京タワーと六本木方面です。(望遠で撮っています。)



お台場は、テレコムセンターの展望台からの夜景です。

レインボーブリッジと東京タワー。
レインボーブリッジは2年ぶりに虹色にスペシャルライトアップされているそうです。
1月6日(日)までの限定ライトアップなので、クリスマスや年末年始のお休みに、ぜひ見に行かれてはいかがでしょう。



最後は東京ゲートブリッジです。
月ごとにライトアップが替わるそうですが、周りに明るいものがほとんどないので、余計に存在感が大きく見えます。



特に東京はこれからますます空気が澄んできますので、夜景や展望台で景色を眺めるのに
最適な季節になります。
庭のホテル 東京 からも一足延ばして、高層の展望台から東京を眺めてみるのはいかがでしょう。



庭のホテルから世界貿易センタービル
JR水道橋駅(総武線) → JR秋葉原乗り換え(山手線・京浜東北線) → JR浜松町下車

庭のホテルからお台場海浜公園
JR水道橋駅(総武線) → JR秋葉原乗り換え(山手線) → 新橋からゆりかもめ乗り換え → お台場海浜公園


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2012年11月26日月曜日

第2回「江戸まち歩き」~錦華通り・神保町・一ツ橋・皇居東御苑編~ その2



11月18日(日)に開催されました、第2回「江戸まち歩き」皇居東御苑編その2です。

皇居東御苑には入口になっている3つの門がありますが、今回は一ツ橋からすぐの平川門から入りました。





皇居に架かる橋の中でも数少ない木製で、擬宝珠(ぎぼし)が付いています。



これらの擬宝珠は、今はコンクリートや石造りになってしまった皇居の他の橋に使われていたものを持ってきて設置したそうで、江戸時代初期の慶長や寛永に製作された年号が読み取れます。




平川門の内側は、お堀と石垣と松の組み合わせが素晴らしく、ちょっとしたタイムスリップ気分が味わえます。


これから梅林坂を上がり、天守閣跡を目指します。




ちなみに梅林坂は、2月~3月になると見事な梅が咲きます。
こんなかんじに…



天守台に行く前に、2つ目の入口の北桔橋門(きたはねばしもん)の前で説明を聞きます。
その名前の通り、江戸時代には跳ね橋だったそうです。




天守台跡です。



標高は約30mとのこと。
天守閣は明暦の大火(1657年)で燃えてしまい、それ以来再建されていません。



天守台からの眺めです。
今は広場になっていますが、かつては江戸城本丸があり、天守台に一番近い場所が大奥でした。



続いて汐見坂です(けっこう急な坂です)。
石垣とお堀の向こうにオフィスビルが見えますが、江戸時代には名前の通り、海が見渡せたのでしょう。


坂の石垣も立派です。



大手門に向かって歩きます。
秋の深まる東御苑です。



大手門には鯱が展示してあります。
昭和20年の戦災で焼失してしまった渡櫓の上にあったものだそうです。(今は新しい鯱が乗っています。)



この高麗門を出ると現代の東京に戻ります。



第2回「江戸まち歩き」の締めくくりは、大手町にある将門塚。
京都で処刑された平将門公の首が、故郷に飛んできて落ちたとされる伝説の場所です。
今の言葉で「パワースポット」ですね。


立山さんがおっしゃるには、将門塚は江戸の昔からとても神聖な場所として、地元の人々の崇敬を受け続けてきたそうです。
そして、こうやって皆でお話を聞いている間にも、次から次へとお参りの方がやってきていました。
今なお、お花やお供え物が絶えず、人々の崇敬を集める場所なんですね。


ここで第2回「江戸まち歩き」は終了。
爽やかな秋晴れの日に、気持ちよく散策を終えることができました。

第3回「江戸まち歩き」は、年が明けて1月20日(日)開催です。
新年にちなんで、神田の神社、ご利益スポットを立山西平さんのガイドでめぐります!


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2012年11月19日月曜日

第2回「江戸まち歩き」~錦華通り・神保町・一ツ橋・皇居東御苑編~ その1



先月に引き続き、庭のホテル主催「第2回江戸まち歩き」が開催されました。
前回と変わって、ホテルの南に向かって散策します。

大まかなコースは、ホテルでランチ→ 錦華通り→ 神保町→ 一ツ橋→ 皇居東御苑→ 将門塚で終了です。
前日の雨とは打って変わって、この日も雲ひとつない晴天でした!

庭のホテルから錦華通りを徒歩1、2分歩くと、カトリック神田教会があります。
関東大震災で建物が倒壊してしまいましたが、昭和3年に再建され国の有形文化財になっています。



その少し先には、昭和5年に建てられた「猿楽町交番」があります。今は町会の詰所として利用されていて、ドラマの撮影などにもたびたび利用されているようです。



錦華通りから少し中に入ると、豊島屋本店さんがあります。
豊島屋さんは慶長元年(1596年)創業の酒屋さん。東京でも老舗中の老舗です。



残念ながらこの日はお休みでしたが、桃の節句の時期に販売される白酒は、江戸時代にも「山なれば富士、白酒なれば豊島屋」と言われるほどで、江戸名所図会にも描かれています。




こちらは、夏目漱石が卒業した錦華小学校(現お茶の水小学校)に立つ石碑です。
「明治11年 夏目漱石 錦華に学ぶ」とあります。



神保町の古書街を通り過ぎて、学士会館に着きました。
旧館は昭和3年に建てられており、こちらも国の有形文化財に指定されています。
丸の内の旧三菱一号館のように、地盤の基礎には松杭が打ち込まれており、外壁はスクラッチタイルで覆われた重厚な建物です。

日本野球、東京大学発祥の地としても知られていますね。



学士会館のすぐ先に一ツ橋があります。

現在の一ツ橋は、関東大震災後の大正14年に掛けられたもので、とてもユニークな橋なのですが、残念ながら上に高速道路が走っており、あまり目立っていません…。



橋の脇には江戸時代の一ツ橋御門の石垣がひっそりと残っていて、日本橋川を船で来ると、当時護岸工事をした大名家の家紋が彫ってあるのも見えたりします。



橋を渡って、現在の丸紅本社、気象庁、大手町合同庁舎の辺りまで、江戸時代には一橋徳川家のお屋敷がありました。広大な敷地です。
丸紅の建物の前に説明の看板が立っています。

ガイドの立山西平さんの説明に聞き入る参加者のみなさん。



ちなみに、同じ御三卿の田安家、清水家は、その名前の由来となった田安門、清水門が国の重要文化財として建っています。

こちらは春の田安門。
おすすめの桜のスポットです。



この後、平川門から皇居東御苑を散策しましたが、こちらは「その2」でご報告します!


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2012年11月8日木曜日

プレミアムルームのご紹介



庭のホテル 東京 には、5タイプのゲストルームがございますが、本日は「プレミアム」ルームをご紹介いたします。

プレミアムは36平米のツインルーム。上質な日常をのびのびゆったりお過ごしいただけます。



プレミアムには、ベッドスペースの他に、ソファとオットマン付きのチェアのあるリビングのスペースがあります。



バスルームは、シャワーブースとバスタブがセパレートになっており、テレビとジャグジー付きのビューバスをお楽しみいただけます。
この季節、のんびり温まりながらテレビを見るも良し、半身浴でゆっくり読書もおすすめです。



バスアメニティもボックス入り。2名様分が別々に入っています。



昨日より新たにプレミアムのアメニティに、キューリグのコーヒーマシンが加わりました。



カプセルをセットして、お好みの濃さに抽出できるこのマシン。プレミアム限定で設置いたしました。コーヒーと紅茶の両方をお楽しみいただけます。
 カプセルは6個を無料でお飲みいただけます。(ご追加分は有料となります。)



プレミアムを満喫できるブランチ付きのプランもどうぞご利用ください。
○ インナーリゾートを満喫!プレミアムプラン

こちらはブランチと季節のお菓子付きプランです。
○ 秋の夜長の読書プラン~プレミアム~


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2012年11月2日金曜日

幸福のクリスマスツリー



本日よりロビーにクリスマスツリーが登場しました。



庭のホテル 東京 のツリーは、華道家・前野博紀さんによる作品です。

今年のテーマは、「HAPPY BLOOM TREE」。
『全ての人の心に咲く・幸福』その願いのクリスマスツリー。



毎年どんなツリーを装花していただけるか楽しみなのですが、今年も本当に素敵です!
前野さん、いつもありがとうございます。

前野博紀さん装花のクリスマスツリーは、12月25日(火)まで庭のホテル 東京 ロビーでご覧いただけます。



前野博紀さん、オフィシャルウェブサイトはこちらから

花匠前野
華道家・前野博紀 Official Web

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2012年10月21日日曜日

第1回「江戸まち歩き」~本郷・菊坂編~


本日、第1回「江戸まち歩き」本郷・菊坂編が開催されました!

ガイドは、生まれも育ちも神田多町という立山西平さん。
グリル&バー「流(りゅう)」でランチのあと、さっそく出発しました。



今日はお天気にも恵まれました。雲ひとつない爽やかな晴天です。

まずは、「水道橋」から「神田川」を臨んで。
水道橋は、その名の通り、かつて神田上水の懸樋があったことに由来します。



次は文京シビックセンター。



25F展望室から、これから散策する本郷のまち並みを確認しました。
本当に天気が良くて、最高の見晴らしでした!



本郷界隈は、樋口一葉、宮沢賢司、石川啄木など多くの文人たちが住んでいました。
その樋口一葉が通っていた質屋がこちらの旧伊勢屋質店。
今でも蔵や建物が大切に保存されていて、毎年11月23日の一葉忌に一般公開されるそうです。



この辺りは、昔ながらの佇まいの住宅が多く建っています。



 その中に菊水湯さんという銭湯があります。入口は唐破風の屋根になっています。



路地を突き当たると、鐙(あぶみ)坂が現れます。菊坂界隈は大小の坂がとても多いです。



ノスタルジックな佇まいです。
(ただし、こちらは一般の方の住宅で、決して観光地ではないので、散策するにも注意が必要です!)





そして、樋口一葉も使っていたという井戸。この辺りには18歳~21歳頃まで住んでいたとか。



菊坂を進んで、「金魚坂」という老舗の金魚問屋さんへ。



いろいろな種類の金魚たちがいます。



まるで赤いベレー帽を被っているよう…。かわいいです。


建物の中には釣り堀があり、子供たちで賑わっていました。



本郷三丁目の交差点には、「かねやす」の看板があります。
「本郷も かねやすまでは 江戸の内」


ここで本日の散策は終了!
天気に恵まれ、大変楽しい本郷・菊坂の散策となりました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

第2回の開催は11月18日(日)、コースは神保町~皇居東御苑です。
こちらもお楽しみに!


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