2013年10月31日木曜日

第54回神田古本まつり

10月26日から神保町の秋の風物詩「神田古本まつり」が始まりました!

初日と29日はあいにくの雨でしたが
それ以外は秋晴れの良いお天気となり
靖国通り沿いの歩道には、ズラリと古本のワゴンが並んでいます。
 

様々な掘り出し物がいっぱいで、目移りしてしまいます。
古本だけでなく、浮世絵も1,000円で売られていました。


古本まつりで5,000円以上本を買うと、宅急便にて全国どこでも無料で配送してくれます。

本の配送受付所。
ここで伝票を書いて、購入した本を自宅に送ってもらえます。
                          
そして、11月2日(土)から11月4日(月・祝)は、古本まつりのほかにも
楽しいイベントが目白押しです!!

すずらん通りでは「ブックフェスティバル」。
こちらでは、児童書などのワゴンセールがおすすめです。
食べ物の屋台が出たり、音楽の演奏会などが行われます。

また、小川町では毎年恒例の神保町名物「カレーグランプリ」や
「神田スポーツ祭」があります。


そして、最終日の11月4日(月・祝)には
庭のホテルにて「とみこはんの消しゴムはんこ教室」を実施いたします。
古本まつりにちなんだ、神保町の情報サイト「ナビブラ神保町」とのコラボイベントです。

9月に発売になったばかりの「神保町公式ガイドVol.4」の表紙を飾ったのが
とみこはんの消しゴム版画。
とみこはんは、現在テレビなどでも活躍中の人気の消しゴム版画作家さんです。
古本まつりの期間中、庭のホテルのロビーでも
とみこはんの作品を一部展示していますので
是非見にいらしてください。


※ 4日の「消しゴムはんこ教室」は、お陰さまで定員となりました。


◆ 第54回 神田古本まつり 10月26日(土)~11月4日(月・祝)

◆ 第23回 神保町ブックフェスティバル 11月2日(土)~11月4日(月・祝)




2013年9月13日金曜日

mAAch ecute (マーチエキュート) オープン!

9月14日(土)、秋葉原とお茶ノ水の間に新しい商業スポットがオープンします。
名前は「mAAch ecute(マーチ エキュート神田万世橋)」
旧万世橋駅の遺構を利用した施設です。
        
1912年(明治45年)から1943年(昭和18年)の31年間
中央線の神田~御茶ノ水間に「万世橋」という名前の駅がありました。
名前の由来は、今も神田川に架る「万世橋」からとったもので
当時周辺には、たくさんの飲食店や映画館などがあり
銀座にならぶ賑わいを見せていたそうです。
今年の4月に御茶ノ水にオープンした「ソラシティ」と「ワテラス」に続き
新たなスポットの誕生で、御茶ノ水から神田にかけてのエリアが
ますます面白くなりそうです。


昨日12日の夕方、14日のオープンに先駆けて内覧会に行って参りました。
当時のままのレンガ造りの高架下には、オシャレなレストランやショップが入っています。

神田川沿いの反対側にあるサウスコリドー
こじんまりしたカフェやレストラン、お花屋さんなども入っています。

地元の神田で明治時代から続いている帆布カバンのお店や
伝統工芸のつまみ細工のお店など
地元や日本を意識した商品が並んでいました。

こだわりの本や家具なども売っています。

1912年の万世橋駅開業時に造られた階段を上って
2階のプラットホーム部分へ…。

かつてプラットホームだったところを利用しただけあって
上りと下りの中央線の電車が間近に通ります。

細長いオープンエアのデッキ通路の先には
カフェがあります。

間近にある線路に挟まれたカフェは結構迫力があって
電車好きでなくても楽しめそうです。

神田川沿いのオープンデッキ
奥には万世橋が見えます。
これからお天気の良い日は、気持ちが良さそうですね。

万世橋から見たmAAch(マーチ)


≪アクセス≫ 
 秋葉原駅:   JR線 電気街口 徒歩4分
 神田駅 :   JR線 北口 徒歩6分
                        東京メトロ銀座線 6番出口 徒歩2分
 御茶ノ水駅:  JR線 聖橋口 徒歩6分
  


2013年8月29日木曜日

朝顔の輪

庭のホテルのお客様より、嬉しいメールをいただきました!

今年4月にホテルでお配りした朝顔の種が、ご自宅で見事に育って
きれいな花をたくさん咲かせているとの事。

お客様(O様)からお送りりいただいた朝顔の写真              

顔を種から植えたのは、小学生以来だそうで
双葉が出た時は、とても感動されたそうです。
私共スタッフも、朝顔の輪が広がり嬉しい限りです。
素敵なお知らせをくださったO様、有難うございました!!

庭のホテルの朝顔は、先週あたりから少しずつ種が獲れ始めています。
今年も沢山収穫して、また来春、より多くのお客様にお配りし
朝顔の輪を広げられましたら幸いです。

現在、2階のスモーキングデッキにて、毎朝、色とりどりの朝顔をご覧いただけます。

毎日コツコツ種を収穫しています。



2013年8月6日火曜日

朝顔が咲きました ≪其の2≫

ホテルの裏手で育てていた朝顔が、玄関デビューしました!
毎日4、5輪ずつ咲いています。
今年もきれいな花をたくさん咲かせて
ご来館いただくお客様に楽しんでいただけましたら幸いです。


先のブログにてお知らせいたしました2階のスモーキングデッキの朝顔も
ようやく生け垣らしくなってきて
毎日色とりどりの花が咲くようになりました。



煙草をお吸いにならないお客様も、ご宿泊の際には是非早起きをして
2階のスモーキングデッキをのぞいてみてください。


2013年8月5日月曜日

【夏休み企画】 お菓子のくじ引き

8月に入り、ホテルのロビーでは国内外の子供たちの姿が
いつもより多く見られます。
夏休みならではの風景です。

そんな子供たちのために、庭のホテルでは、チェックインの際に
お菓子のくじ引きを行っております。
当たりはお菓子の詰め合わせ、残念賞はキャンディです。


アンパンマンなどのキャラクターが描かれたお菓子の他に
シャボン玉セットや紙風船などが入った楽しい詰め合わせです。


くじ引きの期間は8月いっぱいの予定ですが、景品が無くなり次第終了させていただきます。
庭のホテルで、楽しい夏の思い出をお作りいただけましたら幸いです。



2013年8月2日金曜日

第7回 江戸まち歩き (後編)                  ~神田の家・本郷給水公園・元町公園~


前編より続く

神田明神の隣に位置する「神田の家」に到着。

神田の家は、江戸時代から神田鎌倉町(現在の千代田区内神田)で
材木商を営んできた遠藤家が関東大震災後の昭和2年に建てた店舗兼住宅です。
2009年に千代田区の文化財指定を受けて、現在の場所に移築され
毎月8のつく日に、一般公開をしています。

この日はお盆で、建物の前の木塀の一面にほうずきが下げられていていました。
毎年、この時期に飾られるのだそうです。
風情があってとても素敵でした。

入口では、NPO神田の家の小林さんが出迎えてくださいました。

玄関には、伊万里焼のカブトムシとクワガタが・・・



急な階段を上がり、2階へ

窓の建具も凝っています。

2階の2間
夏の間は襖を外し、御簾で仕切られているのが何とも涼しげでした。


御簾を留める金具にも細かい細工が施されています。

奥の部屋の天井には屋久杉と霧島杉という
非常に貴重な木材が使われており
3種類の様式が見られます。

もう一方のお部屋の天井は網代です。
これは、予め編まれたものを天井に貼り付けるのではなく
職人さんが上を向いて編みながら取り付けていくのだそうです。
まさに職人技ですね。
  
雨戸の戸袋にもひょうたんの模様が施されています
  
半数のメンバーが小林さんに1階の居間や茶室を案内していただいている間
残りのメンバーは2階に残って
古地図を広げながら今日歩いてきた道を復習。

「神田の家」を後に、次は「区立本郷給水公苑」へ。
ここは、東京都水道局が管理する、本郷給水所の上に造られた
人口地盤上の公苑で、武蔵野の雑木林をイメージした和風庭園の奥には
素敵なバラ園があります。
バラの時期には、若干はずれてしまっていましたが
珍しいバラが沢山ありました。
見頃は、5月と10月だそうです。

そして、本日最後のポイントは「元町公園」。
この公園は、関東大震災の復興事業の一環で
昭和5年に近隣住民の避難場所として造られました。
第二次世界大戦の時に、鉄製の柵や門扉が供出されてしまったそうですが
コンクリートや石で造られたカスケード(滝)があったりと
現在でもとてもモダンな雰囲気を残しています。
都内に造られた約50の復興公園のうち、当時の面影を残しているのは
この公園だけだそうです。


そしてこの公園、TBS系のドラマ「JIN-仁」の最終回のロケ地として使われました。
ドラマをご覧になられた方は、お分かりだと思いますが
主人公の仁がベンチに座って手紙を読む感動的なシーンは
この公園で撮影されたそうです。
仁=大沢たかおが座ったベンチはどこかしら・・・?と、探してしまいました。(笑)

区立本郷給水公苑も、元町公園も、庭のホテルからは徒歩で10~15分の場所にあります。
ホテルにお越しの際に、是非、訪れてみてはいかがでしょう?

以上で、第7回えど町歩きのコースは終了です。
次回は、9月と10月に実施を予定しております。
お陰さまで初回の募集は既に定員となり、それぞれ追加の回を設けました。
まだ若干の空きがございますので、是非、ご参加ください!
詳細はこちらからどうぞ↓

歴史探索ツアー 「江戸まち歩き」 其の八

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2013年8月1日木曜日

FMヨコハマ番組出演


庭のホテル 東京 総支配人の木下が、FMヨコハマの「いつも二人で・・・」という番組に
出演いたします。
昨日は、その番組収録の日でした。

収録の前に、パーソナリティの渋谷さんや、番組のディレクターさん、ライターさんと
お打ち合わせの後、いざ、収録開始!

番組内の「Together with A Guest」というメインコーナーにて
木下が自身のことや、庭のホテルの魅力について
約20分間たっぷりとお話しいたします。
是非、お聴きください!

番組名/ FMヨコハマ 84.7
        「Docomo presents いつもふたりで・・・」
放送日/ 8月3日(土) 19:00~20:00


 番組収録後、木下とパーソナリティーの渋谷亜紀さんとのツーショット
渋谷さんは聡明でとても素敵な方でした。


2013年7月26日金曜日

第7回 江戸まち歩き(前編)                ~2k540・アーツ千代田 3331・神田明神~

7月14日(日)に、第7回「江戸まち歩き」を実施しました。
猛暑の日々が続いており
当日もやや曇っていたものの
非常に蒸し暑い中のツアーとなりました。

今回の集合場所は、JR御徒町駅。
御徒町の町名は、江戸時代に江戸城や将軍の護衛を行う幕臣の中でも
馬に乗る事を許されない下級武士(御徒(かち))が多く住んでいたことに由来し
古地図を見ると、「御徒」とか「カチ」と書かれた家が
この地域に沢山集まっています。
また現在、御徒町は宝飾品の街として有名ですが
寺社の多い浅草や吉原に近い土地柄のせいで
江戸時代にもかんざしや帯どめなどの小間物や飾りを扱う商人が多かったそうです。

高架下に沿って、秋葉原方面に5分ほど歩くと
2k540 AKIOKA ARTISAN」があります。




ちょっと変わったネーミングですが、この名前の由来は次の通りです。
 「2k540」…鉄道用語では東京を起点とした距離で場所を示し
        この施設が2k540m付近にあるため、「ニーケーゴーヨンマル」と呼ぶそうです。
 「AKI OKA」 … 秋葉原と御徒町の中間に位置するため。
 「ARTISAN」 … フランス語で「職人」を意味。



中には50軒ほどのジュエリーや小物を扱うショップやカフェがあります。
ほとんどのお店には、職人さんやデザイナーさんが店頭にいて
お店の奥で商品を作っていたり、商品の説明をしてくれたりします。
さすがは、職人の町です。



2k540を後に5分ほど歩くと、「アーツ千代田 3331」があります。


ここはもと中学校で、建物をリノベーションして現在はオシャレなアートセンターになっています。
地下1階から地上3階の館内には、アートギャラリーやオフィス、カフェが入っています。
そして屋上には、オーガニック菜園も…。

先の2k540に続いて、また3331という数字が施設の名前に使われていますが
これは、神田っ子の手拍子「神田1本締め」から来ているそうです。



  
ショップでは若手アーティストの作品や小物が売られていました。

かつては職員室だった1Fの休憩スペースには
当時の黒板がそのまま残っていました。

炎天下の中、次は神田明神を目指します。
湯島を右手に見ながら、明神下へ…。
明神下は、有名な時代小説の主人公 銭形平次が住んでいたとされるところです。

男坂を上がると神田明神です。
  
 神田明神の境内

社殿に向かって右手に歩いていくと
テレビドラマ「銭形平次」の関係者によって建てられた銭形平次の碑があります。

銭形平次の碑
右隣には、うっかり八兵衛の小さな碑も…。

更に社殿の裏手に足を進めると、乃木希典の書による「彰忠碑」があり
その横には、明治6年に造られた東京で初めての石橋
旧萬世橋(よろずよばし)の欄干が移設されています。

右側に見えるのが萬世橋の欄干

この後、ツアー後半へと続きます。


2013年7月18日木曜日

お水、冷えてます!

梅雨が明けた途端、東京では猛暑の日々が続いています。
このような時期は、熱中症にならないためにも
こまめな水分補給が大切ですね。

庭のホテルの客室にご用意しておりますミネラルウォーターは
全国名水百選にも選ばれた名水の里 富山県の入善町(にゅうぜんまち)の天然水です。
立山連峰の麓に広がる「黒部川扇状地」の花崗岩層をフィルターにして
湧き出る水は、マグネシウムやカルシウムなどが少なく
口当たりがとてもまろやかです。


お部屋の冷蔵庫でひんやり冷やして、皆様のご到着をお待ちしております。