2013年6月28日金曜日

朝顔が咲きました。

ホテル2階のスモーキングデッキは
オープンエアで緑が溢れており、スモーカーの方にも好評です。



昨年の夏は、朝顔のプランターを置いて
皆さんに楽しんでいただいたのですが
今年はさらにバージョンアップし、竹垣を設置いたしました。
まだまだ丈は短いですが、少しずつ花が咲き始めています。
これから本格的な夏にむけてすくすく育ち
沢山の花を咲かせてくれることを祈りながら
毎朝見守っています。

2013年6月17日月曜日

小石川後楽園の花菖蒲

庭のホテルから徒歩で約20分弱のところに
水戸光圀公ゆかりの「小石川後楽園」があります。

東京ドーム側にある正門
普段は閉まっていて、園内へは反対側にある入口(西門)から入ります。

池を中心にした回遊式庭園で、現在、花菖蒲が見頃を迎えています。
様々な色に咲き乱れる花菖蒲。
その数、なんと660株だそうです。
きれいな花をより近くで楽しめるよう
この時期に合わせて、特別の舗道が設けられています。
まだまだ蕾もたくさんありますので、6月いっぱいくらいは楽しめそうです。





きれいな菖蒲の花に見とれていたら、葉っぱの茂みからカルガモの親子が現れました。
お母さんにくっついて、夕食の時間のようです。
ピヨピヨととても可愛い鳴き声で、一生懸命泥の中の餌をついばんでいました。



池のふちの石積みを積みなおして、護岸の補修をしていました。
いったん移動した石を元の位置に正確に戻すため
工事担当の方達が、真剣に設計図と向き合って確認をしていました。
さすがは、国の特別史跡です。


補修のために移動した石には、間違いがないように
それぞれ番号がキチンと振られていていました。


良いお天気のせいか、池のカメが気持ち良さそうに首を伸ばして
甲羅干しをしていました。



園内は起伏に富んでいて、山道を思わせる舗道を歩いていると
都心にいる事をふと忘れてしまいそうになります。
この庭園が出来たのは、江戸時代。
緑溢れる空間に身を置いて、はるか昔に思いを馳せてみてはいかがでしょう?


2013年6月5日水曜日

手前味噌作り教室

5月18日(日)に第16回三崎町サロンを実施いたしました。

今回のテーマは、「糀ばなしと昼餉の会 其の二 手前味噌作り教室」

講師には、昨年秋に大変好評だった『塩糀のワークショップ』に続いて
神田明神前の「天野屋」の御主人をお迎えし
皆で自家製のお味噌作りに挑戦しました。

講師の天野亀太郎氏
前半では、糀にまつわる様々なお話をしていただきました。


参加者の方々からも、熱心な質問が次々と出ました。

天野屋特製生糀と、北海道産鶴の子大豆の煮豆、そしてフルールドセル。
上質な材料を使って、さあ、お味噌作り開始です!


まずは、生糀をダマのないようにほぐして
塩とよく混ぜ合わせます。

次に煮豆を加えて、つぶしながら更によく混ぜ合わせます。
素手で混ぜるのは、手のひらについている各自の常在菌を味噌に混ぜるためで
これによって、同じ材料を使用しても人によって違う味になる
手前味噌が出来上がるのだそうです。


美味しいお味噌になりますように・・・と
皆さん一心に材料を混ぜ合わせています。

ワークショップの後は、お楽しみの昼食タイム。
本日の日本料理「縁(ゆくり)」の特製弁当には
会に因んで、天野屋さんの江戸味噌を使用したお料理の数々が・・・。


ワークショップで作ったお味噌は、それぞれのご家庭で寝かして
出来上がりは1年後です。
果たして、どんな手前味噌が出来上がるか、とても楽しみです。